6月4日、イタリア・セリエAのウディネーゼは「来季の監督としてステファノ・コラントゥオーノ氏を招へいした」と公式発表した。
契約については2015年7月1日から2017年6月30日までの2年間。お披露目の記者会見は6月8日の午後0:00から行われる予定となっている。
今季ウディネーゼは1995-96シーズン以来となる16位と成績が低迷。先日アンドレア・ストラマッチョーニ監督との契約を延長しないことを公式に発表していた。
ステファノ・コラントゥオーノ氏は1962年生まれの52歳。カターニア、ペルージャ、パレルモ、トリノなどで監督を務めたが、何よりも2010年から務めたアタランタでセリエAに昇格し、3シーズン連続で残留を果たしたことで知られる。
今季はシーズン終了を待たずして解任されているが、その3ヶ月後に新たな所属先が決定する形となった。
ただ、コラントゥオーノ監督には2011年のセリエBにおける八百長スキャンダルに関わった疑惑があり、今後も取り調べなどが行われる可能性がある。