2012年6月、イタリア人実業家のジャンパオロ・ポッツォ氏に買収され、ウディネーゼやグラナダと同じいわゆる「ポッツォ・ファミリー」の傘下に入ったワトフォード。

独自のスカウト網で発掘された選手の中からイングランドへの適性を見出された選手たちが送り込まれ、新体制初年度からチャンピオンシップで3位に入ると(※昇格プレーオフで敗退)、2014-15シーズンは序盤から上位争いに参加し最終的には2位。9シーズンぶりとなるプレミアリーグ復帰を決めた。

Watford 2015-16 Puma Home

シーズン終了後に発表された、ワトフォードの2015-16シーズンに向けた新ユニフォームがこちら。

前回プレミアを戦った2006-07シーズンのホームはクラブカラーである黄色と赤が印象的だったが、どちらかというとそれはイレギュラーで本来は黄色シャツに黒パンツという組み合わせが定番。2015-16モデルは黒が強めに出たデザインで、シャツはグラデーションのボーダー柄を採用している。

サプライヤーがPumaだけに、ドルトムントとの差別化を意識しているようにも・・・。

なお、ワトフォードは昨年10月に就任してチームを昇格へと導いたスラヴィシャ・ヨカノヴィッチ監督との契約延長が難航。そのため、先日までヘタフェを率いていたキケ・フローレス氏の就任が有力視されている。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介