ブラジル全国選手権1部第5節、サンパウロ対サントスのクラシコがモルンビーで行われた。いつもながら激しい試合に決着をつけたのはサンパウロのGK、ホジェリオ・セニだった。

後半40分に獲得したPKを落ち着いて蹴りこみ、これが決勝点。3-2でサンパウロが勝利を収めている。

そして、セニはこのゴールで新たな記録を樹立したとサンパウロが発表した。

サンパウロ一筋でプレーしてきたセニはこれで通算得点数が128となり、あのライーと並びクラブ史上10番目となるゴールスコアラーになったという。GKなのにゴール数でクラブの歴史に名を刻むとはさすがである。

『globo esporte』によれば、42歳のセニは2015年末までの契約延長を受け入れる可能性を試合後に示唆したという(8月で引退する予定だった模様)。今後どこまでゴール記録を伸ばしていくのか、注目が集まりそうだ。

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