5月31日、『L'Equipe』は「ドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンは、モナコに所属しているチュニジア代表DFアイマン・アブドゥヌールの獲得を検討している」と報じた。
アイマン・アブドゥヌールは1989年生まれの25歳。2011年にエトワール・サヘルからトゥールーズに移籍し、フランスリーグで名前をあげた左利きのディフェンダー。
当初は代表でもクラブでも左サイドバックをやっていたが、徐々にセンターバックとして台頭。トゥールーズでは3バックのシステムにも対応し、モナコではチャンピオンズリーグという舞台でも力が発揮できることを証明した。
彼に対しては多くのクラブ、特に英国方面から興味を持たれていると代理人が明かしているものの、今のところ具体的なものには進展していない。
バイエルン・ミュンヘンは先日モロッコ代表DFメフディ・ベナティアの放出に向けて動いているという報道があったばかりであり、選手の入れ替えの可能性を探っているのかもしれない。