5月30日、『The Indian Express』や『Zee』など各メディアは「国際サッカー連盟(FIFA)は、インドネシアサッカー協会(PSSI)を一時的に資格停止処分とすることを発表した」と報じた。
以前から国内のサッカーが混乱していることで知られているインドネシア。一時期はトップリーグが二つに分裂するなど多くの対立があり、八百長が横行しているという報道もある。
一時期は東南アジアで最強クラスであった代表チームも、このところはその余波を受けてか不調が続き、成績が低迷している。
今回は国内リーグの運営に対してインドネシア政府が干渉しているということで処分が下されており、その状況が改善されない限りあらゆる大会に出場することが認められない。
従って6月にスタートするワールドカップ2018アジア予選の出場は難しくなり、それまでに何らかの対処が必要となる。
ただし一昨日シンガポールで開幕した東南アジア競技大会(SEAゲームス)については、既にスケジュールが進んでいることから、このまま参加が認められる。