いよいよ開幕が間近に迫った女子ワールドカップ2015。

悲願の連覇を達成すべく我らが日本代表も現在最後の調整を行っており、先日行われたニュージーランドとのテストマッチでは澤穂希のゴールにより1-0と勝利。明日28日には長野でイタリア代表との強化試合に挑む。

カナダで開催される今大会は現地時間6月6日に開幕する。そのため、本大会に出場するチームは最終登録メンバーを発表しているのだが、その中に驚きのパーソナリティを持つ選手がいた。

その選手の名はグロリアーナ・ビジャロボス。コスタリカ代表に名を連ねる弱冠15歳のスーパー少女だ。

"Gloriana de Jesús Villalobos Vega"ことグロリアーナ・ビジャロボスはコスタリカのサンホセ出身。

生年月日は、なんと1999年8月20日。日本で言うとちょうど高校1年生にあたる年代で、もうじき16歳を迎える。

にもかかわらず、ビジャロボスはこれまでU-17やU-20代表でもプレーしたことがあるようで、フル代表デビューはなんと14歳の時。所属するサプリサでは12歳でプロデビューを果たしたという、何から何まで型破りの天才少女であるらしい。

本大会に向け、メッセージを送るビジャロボス。まだまだあどけなさが感じられる。

ビジャロボスは昨年5月にフル代表デビューを飾りこれまで2試合に出場しているが、なんと2試合目のワールドカップ予選ですでに初ゴールを記録しているのだそうだ。