『correio24horas』は「リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーは、解任したカルロ・アンチェロッティ前監督に400万ユーロ(およそ5億4000万円)を支払うことになる」と報じた。

月曜日にレアル・マドリーからの解任が発表されたカルロ・アンチェロッティ氏。昨年チャンピオンズリーグを制覇する結果を残したものの、今季はタイトルを一つも獲得できず、契約が解除されることになった。

記事によれば、この退任に際しての条件は「違約金として最後のシーズンの給与の50%を支払う」というものであったとのこと。

つまりレアル・マドリーは、今月までの年俸である800万ユーロ(およそ10億8000万円)の半分をカルロ・アンチェロッティ氏に支払うことになる。

現在ACミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOが彼の引き入れを狙って会談を繰り返していると言われているが、アンチェロッティ氏は手術を控えているため1年の休暇を求めているという。この違約金の支払いもその判断に影響している可能性がある。

レアル・マドリーは後任としてナポリのラファエル・ベニテス監督の招聘に動いていると言われており、木曜日に会長のアウレリオ・デ・ラウレンティス氏と共同で記者会見を行う予定となっている。

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