ラ・リーガ最終節、レアル・マドリー対ヘタフェ戦でマルティン・ウーデゴールがついにトップチームにデビューした。

57分、ロナウドに代わってベルナベウのピッチに立ったウーデゴール。16歳と157日でのリーガデビューはレアル・マドリーの歴史において、最年少記録だという。

すでに両チームともに順位を確定しており、試合展開としてもほぼ決まっていた場面ではあったが、およそ6万5千人の観客の前で30分ほどプレーしたウーデゴール。

「こんなにも多くの人達の前でプレーするのに少しナーバスになっていた。でも、この瞬間を楽しもうとしたよ。特別な日さ。とても誇らしく思うし、とてもハッピーだ。レアル・マドリーでの初めてのシーズンでとてもいい時間を過ごせたし、とても心地よく感じている」

と語ったウーデゴールについて、『Opta』ではこんなデータを提示している。

注目は画像のほうに記されているキャプション。なんでも、ウーデゴールはヘタフェ戦でのパス17本を全て成功させていたという。もちろん17という数字自体は多いものではないし、上記のように競った試合展開でもなかったのは事実。ただ、Talentという文字通り、「持ってる男」と言えるかもしれない。

ちなみに、レアル・マドリーのリーグ最年少得点記録はアルベルト・リベラの17歳と111日だという。ウーデゴールは12月生まれなだけに、もし来季もマドリーでプレーするならばこの記録を塗り替える可能性もありそうだ。

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