5月23日、『SBNation』など各メデイアは「2015年度インターナショナル・チャンピオンズカップに参加する予定であったFCポルトが辞退し、代わりにベンフィカが出場することになった」と公式発表した。

毎年恒例となっているインターナショナル・チャンピオンズカップは、欧州のシーズン開幕前にアメリカで行われるプレシーズン・トーナメントである。

今季はマンチェスター・ユナイテッド、クラブ・アメリカ、ロサンゼルス・ギャラクシー、バルセロナ、チェルシー、レッドブル・ザルツブルク、パリ・サンジェルマン、フィオレンティーナ、サンノゼ・アースクエイクス、そしてFCポルトの10チームで行われる予定であった。

しかし、5月22日にFCポルトが公式サイトで「メキシコシティに旅をすることはファーストチームの強化に対して不利益がある」と発表し、大会への出場を辞退。

それを受けて大会を主催するRelevent Sportsは同じポルトガルのベンフィカを招待することを決定し、速やかに正式な発表を行った。

これによって北米ラウンドの10チームのうち6チームが国内リーグ王者(チェルシー、PSG、バルセロナ、ベンフィカ、クラブ・アメリカ、ロサンゼルス・ギャラクシー)となり、結果的にはより豪華なメンツとなった。

大会は7月11日から8月5日まで開催される予定。

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