『Sky』は「イタリア・セリエAのインテルは、今夏チームを離れる可能性があるサミール・ハンダノヴィッチの後釜として、ラツィオのフェデリコ・マルケッティの獲得を考慮している」と報じた。
フェデリコ・マルケッティは1983年生まれの32歳。トリノの下部組織出身であったがそこでは活躍出来ず、後に移籍したカリアリ、ラツィオで名を上げてきたゴールキーパーである。
ラツィオとの契約については2016年夏までとなっており、まだ延長の話し合いには至っていないと言われている。インテルが獲得することになっても大きな移籍金は必要ないと考えられる。
インテルのサミール・ハンダノヴィッチは、現在契約が残り1年となっているが延長の話し合いが進んでおらず、クラブのプロジェクトに対して不信感を抱いていると言われている。
マンチーニ監督も「彼がチャンピオンズリーグに出るクラブに行きたいと思っても不思議ではない」と認めており、今夏ローマやマンチェスター・ユナイテッドに放出する可能性が示唆されている。