5月21日、『BBC』や『Sky』など各メディアは「リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーは、来季の監督としてラファ・ベニテス氏を最優先として考えている」と報じた。
昨季欧州王者に輝いたレアル・マドリーであるが、今季は浮き沈みの激しい内容となり、リーグではバルセロナの後塵を拝し、連覇を目指したチャンピオンズリーグでも準決勝でユヴェントスに屈した。
現在チームを率いているカルロ・アンチェロッティ氏は既に今季限りで退任することに合意しているとも言われており、銀河系軍団の監督人事が注目されている。
かつてレアル・マドリーのBチームに当たるカスティージャで監督のキャリアを始めたラファ・ベニテス氏も、現在率いているナポリでの去就は不透明。
昨季の結果と比べるとやや寂しい内容となっており、得意とするカップ戦でもタイトルに手が届かずに終わった。
クラブとの間で話し合いは持たれていることも明かされているが、今のところは契約更新に向けた具体的な進展はないようだ。
もしラファ・ベニテス氏がレアル・マドリーと契約すれば、実に20年ぶりの古巣復帰となる。