『Sportmediaset』は「イタリア・セリエAのナポリは、ラファエル・ベニテス監督が退任した場合にマルセロ・ビエルサ氏を招へいする構えを見せている」と報じた。
現在フランス・リーグアンのマルセイユで監督を務めているマルセロ・ビエルサ氏は、このところ来季の状況が不透明となっている。
前半戦では一時首位に立つなど結果を残したものの、後半戦は不調に陥り4連敗も経験。ランキングでも5位に転落しており、来季に向けて契約の延長が行われる可能性は低いと言われている。
一方、ナポリもラファエル・ベニテス監督が今季限りで契約満了となることから、指揮官交代になる可能性も示唆されている。
ナポリの会長を務めているアウレリオ・デ・ラウレンティス氏は、基本的にはベニテス監督の残留に向けて動いてはいるものの、もし退任した場合に備えてビエルサ氏の招聘を準備するとのことだ。