昨シーズン、セレッソ大阪に在籍した元セルビア代表MFゴイコ・カチャル。

在籍期間はおよそ4ヵ月と短かったが、そのユーティリティ性と甘いマスクでセレッソサポーターからも高い人気を誇った。

そんなカチャルはセレッソを退団後、所属元であるハンブルガーSVに復帰していた。しかし、チームは低迷を続けカチャルに出番らしい出番はなかなか回ってこず苦しいシーズンを送っていた。

1試合を残し、ハンブルガーSVは現在降格圏の17位。チームは4人目の監督となるブルーノ・ラッバディア氏を迎え再起を図っていたのだが、そんな中カチャルが大活躍している。

ラッバディア新監督の下で出場機会を得たカチャルは第30節アウクスブルク戦で先発フル出場を果たすと、守備的MFとして出場していながらその次節からの3試合で連続ゴールをあげているのだ。

カチャルが直近3試合であげたゴールを見てみよう。

第31節 マインツ戦(マインツ 1 - 2 ハンブルガーSV)

【次ページ】90分の劇的弾にベストゴール…カチャルが止まらない!