現在、新スタジアムの建設に向け動いているローマ。
すでに自治体からはゴーサインが出されており、「スタディオ・デッラ・ローマ」という名のスタジアムは2017年に完成予定であるという。
そんな新スタジアムを建設する上で欠かせないのがスポンサーである。
『Inside World Football』によれば、ローマはエティハド航空と年間2800万ユーロ(およそ38億1000万円)のスポンサー契約を結ぶことになるのだという。
エティハド航空は、UAEを拠点にする航空会社である。現在はマンチェスター・シティとユニフォームの胸スポンサー契約を結んでおり、シティ・オブ・マンチェスターのネーミングライツも獲得。スタジアムは「エティハド・スタジアム」として世界的に知られており、ライバル社でもあるエミレーツ航空同様、サッカーへの投資に積極的な企業である。
契約内容の内訳は、一般的なスポンサー契約とネーミングライツ契約。ともに年間1400万ユーロ(よそ19億円)と報じられているが、同社のスポークスマンは事実関係を否定しているという。
なお、この新スタジアムは2017-18シーズンからローマがホームスタジアムとして利用するそうだ。