6月6日、ベルリンで開催されるUEFAチャンピオンズリーグ決勝。
ここまで124試合が終了した今シーズンだが、UEFAが発表しているデータをもとに「走行距離が長い選手ランキング」をまとめてみた。
ここまで最も長い距離を走っていた選手は、ぶっちぎりであの選手だった!
こちらがその表である。全試合での走行距離が最も長い上位20名を並べている。
見事1位に輝いたのは、ユヴェントス不動の右SBシュテファン・リヒトシュタイナーだ。準決勝までの全12試合に先発フル出場を果たしており、その走行距離は135km158mである。これは2位につけるジョルジョ・キエッリーニより10km近く長い値であり、そのぶっちぎり具合がよく分かる。
トップ3はユヴェントスの選手が独占しており、1試合欠場しているにもかかわず3位につけているビダルは流石と言う他ない。
また、準々決勝で敗退したチームからはモウティーニョ(モナコ)、カバーニ(PSG)、マテュイディ(PSG)、コケ(アトレティコ・マドリー)の4選手がランクイン。中でもコケは90分あたりの走行距離で12.004kmという数値を記録しており、これはこれらの選手の中ではトップである。
ちなみに、上位20選手のうち最も多いクラブはユヴェントスで6名であった。一方、そのユヴェントスと決勝で戦うバルセロナはネイマールとジョルディ・アルバ、マスケラーノの3名のみであり、やはり両者にはプレースタイルの面で大きな違いがあるようだ。