5月12日、『Evening Standard』は「イングランド・プレミアリーグのチェルシーは、QPRに所属しているGKロバート・グリーンの獲得が間近となっている」と報じた。
ロバート・グリーンは1980年生まれの35歳。ノリッジ・シティの下部組織出身で、プレミアリーグで活躍したことからイングランド代表にも招集されてきた実績あるゴールキーパーである。
ウェストハムを経て2012年からはQPRに所属しており、ブラジル代表GKジュリオ・セーザル(現ベンフィカ)が契約問題で出場できなくなったこともあってレギュラーで起用されてきた。
チェルシーは現在チェコ代表GKペトル・チェフがチームを離れるのではないかと言われており、その代わりとなるサブキーパーを探している。
その候補としてロバート・グリーンは以前からチェックされていたとのことであるが、QPRの降格が決定したことから交渉が進み、契約に近づいているという。
グリーンとQPRの間で結ばれている契約は残り一年となっており、チェルシー側が提示している移籍金は200万ポンド(およそ3億7000万円)程度だと推測されている。