5月10日、『Mirror』は「イングランド・プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドは、ギャンガンに所属しているグアドループ代表FWクロディオ・ボーヴの獲得に向かっている」と報じた。600万ポンド(およそ11億円)の予算を準備しているという。
クロディオ・ボーヴは1988年生まれの27歳。年齢的には中堅であるが、長くフランスの下部リーグでプレーしていたために実績が乏しく、昨年ようやくブレイクを果たした格好となった。全公式戦では今季25ゴールを決めて注目を集めている。
前線であればトップも両ウイングもこなせるタイプで、スピードを生かしたドリブル突破に加えてチャンスメイクやシュートセンスにも優れており、フリーキックも蹴れるオールラウンドなアタッカーである。
ギャンガンの会長を務めているベルトラン・ドゥスプラ氏もボーヴがステップアップを求めていることは認めており、その中でもイングランドへの移籍に興味を持っていることを明かしている。
彼に対してはトッテナム・ホットスパーやハル・シティも興味を示していると報じられている。