5月9日、『BBC』など各メディアは「前立腺肥大の手術を受けたペレ氏が土曜日に退院した」と報じた。
昨年11月に腎臓結石の手術の影響から尿路閉塞に陥り、人工透析が必要な状況になっていたペレ氏。今回は半年で2度目の入院、手術と言うことで心配されていたものの、健康状態については良好であるという。
一時は悪性腫瘍ではないかとも報じられたが、検査、手術の中で致命的な病気の兆候は発見されず、無事に退院することになった。
かつてブラジル代表のストライカーとして活躍し、未だ世界最高の選手として知られているペレ氏は、今年74歳。近年病気のニュースが増えているものの、昨年のワールドカップでは自身で作成した応援歌をリリースするなど多方面で活躍している。