5月19日、『AFP』は「ブラジルの伝説であるペレ氏が、ワールドカップに向けて代表チームの応援歌を書き下ろした」と報じた。
ついに来月開幕を迎えるワールドカップ。その公式ソングとしてはPitbull featuring Jennifer Lopez & Claudia Leitteの『We Are One (Ole Ola)』、Carlos Santana featuring Wyclef & Avicii & Alexandre Piresの『Dar um Jeito』、Arlindo Cruzの『Tatu Bom de Bola』の3曲が発表されている。
しかしそれらに満足していないペレ氏は、自らペンを取り応援歌を書いていることをジャーナリストに向けて発表したという。残念ながらタイトルについてはまだ公開されていないものの、数日中に発表できることを期待しているとのことだ。
『AFP』
ペレ
「サッカーは私に多くの幸福と感動を与えてくれた。サッカーは我々の国家に巡らされたものだ。そして、『ブラジルの歌』が必要とされている。
私はリッキー・マーティン( 1998年大会の『La Copa de la Vida』)を聞いたが、それはあまり好きではなかった。困難を思い出させるものではないからだ。
私の歌は、セレソンにブーイングをしないよう、人々に伝えるものだ。ブラジルのファンはとても厳しいからね。
(代表チームについて?)
我々はディフェンスが強い。しかし今は攻撃面を微調整しなければならないね。
(抗議デモについて?)
不満については明確であらなければならない。しかし、それは政治家に持っていくべきものだ。政治の腐敗も、スタジアムの予算超過も、選手には何も関係ないことだ。彼らは何も間違ってはいない」
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