Vリーグ実行委員会はこのほど、Vリーグ第11節ベカメックス・ビンズオンとハイフォンFCの試合において、試合開始10秒で決まったVリーグ史上最速ゴールについて、ビンズオンのFWレ・コン・ビンのゴールではなく、ハイフォンのDFブー・ゴック・ティンのオウンゴールだったとして、公式記録を訂正した。
同委員会は4日の会合で、同試合の問題のシーンを様々な角度から撮った映像で再検証。その結果、このゴールは、レ・コン・ビンのシュートではなく、並走していたブー・ゴック・ティンがボール処理を誤って、オウンゴールしたものと判定された。
Vリーグ史上最速ゴールが幻に終わったレ・コン・ビンは、
「これまでに非常に多くの得点を挙げてきたので、ゴールが一つ取り消されたぐらいのことで、いちいち気にしてはいない。」
とコメントした。
(C) bongda, レ・コン・ビン(手前)
記事提供元:「レ・コン・ビンのVリーグ史上最速ゴールは幻に…公式記録がオウンゴールに訂正@Vietam Football」