Vリーグ第11節、首位ベカメックス・ビンズオンと5位ハイフォンFCの試合が27日、ビンズオンスタジアムで行われ、ビンズオンが3-1で快勝し、がっちりと首位をキープした。
この試合は、ビンズオンにとって、レ・トゥイ・ハイ前SD(スポーツディレクター)の辞任以降、最初の公式戦となった。
前SD体制では、ベンチを温めることが多かったFWレ・コン・ビンは、この試合で久々のスタメン出場を果たし、試合開始僅か10秒で先制点をあげた。
これはVリーグ史上最速のゴール。さらに※世界でも歴代トップ10に入る最速ゴールとなった。
ビンズオンは、前半終了間際にFWアッバスのゴールで追加点。ビンズオンは、69分にMFダン・カイン・ラムの技ありのヘディングで1点返されるも、その5分後にMFグエン・タン・トゥアンのスーパーゴールで再び2点差とする。試合はこのままビンズオンが勝利、勝ち点を25に伸ばして首位を堅守した。
※世界歴代最速ゴールトップ10
1位:ニコラス・ベントナー(アーセナル) 1.8秒 トッテナム戦
2位:マーク・バローズ(カウズ・ズポーツ) 2秒 イーストリー戦
3位:ナウワーフ・アル=アービド(アル・ヒラル) 2.4秒 アル・ショアラ戦
4位:ティム・ケーヒル(ニューヨーク・レッドブルズ) 7秒 ヒューストン・ダイナモ戦
5位:ロイ・マカーイ(バイエルン・ミュンヘン) 10秒 レアル・マドリード戦
6位:レドリー・キング(トッテナム) 10秒 ブラッドフォード・シティ戦
7位:アラン・シアラー(ニューカッスル) 10.4秒 マンチェスター・ユナイテッド戦
8位:マーク・ヴィドゥカ(リーズ) 11.1秒 チャールトン戦
9位:ドワイト・ヨーク(アストン・ヴィラ) 13秒 コヴェントリー・シティ戦
10位:ヘスス・ナバス(マンチェスター・シティ) 14秒 トッテナム戦
(C) bongda+, レ・コン・ビン