3日、プレミアリーグの第35節でチェルシーはクリスタル・パレスと対戦。試合は前半アディショナルタイムにエデン・アザールのゴールで先制したチェルシーがそのまま1-0で勝利し、5シーズンぶり5度目の優勝を飾った。

ジョゼ・モウリーニョ監督復帰2年目となった今季、開幕から14戦無敗(11勝3分)という強さを見せたブルーズ。年明け初戦のトッテナム戦では激しい打ち合いの末に3-5で敗れたもののその後はリーグで無敗を維持し、3試合を残した段階で見事栄冠に輝いた。

チェルシーといえば最近、FC東京の日本代表FW武藤嘉紀の移籍話浮上。その際、特に攻撃陣のポジション争いが激しくローンや完全移籍を決断する選手も多いということが話題になったが、今冬チームを離れたこの2人も祝福のメッセージを送っている。

ドイツ代表のアンドレ・シュールレはヴォルフスブルクへ完全移籍。レギュラー獲得には至っていないがほぼ毎試合出場しており、優勝を決めたバイエルンに次ぐ2位確保に向けて重要な戦力となっている。

エジプト代表のムハンマド・サラーは、フアン・クアドラードと入れ替わる形でフィオレンティーナへローン。すぐさま結果を残して中心選手となり、欧州カップ出場を目指している。来季、プレミア王者となったチェルシーへの復帰は果たせるのだろうか。

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