5月2日、『Tuttosport』は「イタリア・セリエAのユヴェントスは、ゼニト・サンクトペテルブルクのベルギー代表MFアクセル・ヴィツェル、マンチェスター・ユナイテッドの同代表MFマルアヌ・フェライニの獲得を検討している」と報じた。
セリエAでの4連覇を早々に決め、チャンピオンズリーグ制覇の可能性も残しているユヴェントス。
来季に向けてアッレグリ監督はチームの更なる強化を進めようとしており、特にポール・ポグバが抜ける可能性があるボランチのポジションを重点的に考えていると言われている。
アクセル・ヴィツェルについては以前も報じられており、ロシアの経済危機で影響を受けているゼニト・サンクトペテルブルクから、それなりの金額でも獲得が可能であると考えられている。
また、今回浮上したのがマンチェスター・ユナイテッドのマルアヌ・フェライニ。同じベルギー代表でプレーしているアフロコンビである。こちらについてはまだ具体的な話に展開していないようだが、今後獲得を検討する対象の一人になっているとのこと。
また、『calciomercato』は「ユヴェントスはACミランとの契約が満了になる予定のオランダ代表MFナイジェル・デ・ヨングを獲得する方針である」と報じている。
現在クラブの買収交渉が行われているミランは状況が不明瞭であるため、デ・ヨングはプランが安定するまでは契約の更新に向けた話し合いをしないと宣言している。
そこでユヴェントスはこの状況を生かしてフリーでデ・ヨングを獲得しようと考えており、今後交渉に臨む計画を立てているという。