4月27日に行われたイングランド・FAユースカップ決勝。チェルシーが2試合合計5-2でマンチェスター・シティを破り、2年連続6回目の優勝を飾った。
全世界から粒ぞろいの才能が集まってくることで知られるイングランド。ユースカップで活躍した選手たちは今どうしているのか? 決勝戦に出場した選手の現在を調べてみよう。
今回は2007年の決勝戦でマンチェスター・ユナイテッドを相手にPK戦で勝利し、大会2連覇を達成したリヴァプールを特集。(※9名が2006年と被っているので、それらについては4~6ページに再掲します。ご容赦ください)
GK:マルティン・ハンセン
Former Liverpool keeper Martin Hansen today joined Eredivisie side ADO Den Haag
pic.twitter.com/liRkigG5e0
— JFT96 (@LFCTikiTaka)
2014, 7月 11
現所属:ADOデンハーグ(オランダ)
デンマークの各年代で選抜されてきたGK。ブレンビーから2006年に加入し、2012年まで所属したものの、リヴァプールでの出場は一度もなかった。
退団後は帰国しヴィボーFF、ノアシェランでプレーをした後、今季からオランダのADOデンハーグに移籍。31試合に出場するなどレギュラーとして活躍し、評価を高めている最中だ。
DF:マイケル・バーンズ
現所属:無所属
2006年のメンバーでもあったが、決勝戦には出場していなかったDF。このユースカップ終了後にボルトン・ワンダラーズに移籍しており、リヴァプールでは一試合も出場していない。
ボルトンでもトップチームには上がれず、その後カーライル・ユナイテッド、スタッフォード・レンジャース、ニューポート・カウンティ、ギースリーAFC、ボクスホール・モータースと渡り歩き、昨年ウェールズのガップ・コナーズ・クエイへ移籍している。ただ、現在のクラブには名前がなく、無所属であるとのこと。
MF:レイ・パタリル
#OnTheMove Former Accrington Stanley Midfielder Ray Putterill has joined Hyde from Rochdale pic.twitter.com/jmU4VGhP
— Martyn Bishop (@MartynBCFC) 2013, 1月 22
現所属:無所属
2005年にリヴァプールに入団。「カミソリ」の異名を取る切れ味鋭いアタッカーだったが、若くして股関節の再建手術を受けたり、背骨を骨折したり、ヘルニアに苦しんだりと怪我に悩まされた。2009年に放出されるまでトップチームでの出場はゼロだった。
その後はヘイルウッド・タウン、アクリントン・スタンリー、サウスポート、ボクスホール・モータース、ロッチデイル、ハイドFC、フォームビーと徐々にカテゴリを下げ、現在は無所属であるようだ。