5月1日、『Futaa』は「ワールドカップ2大会に出場した南アフリカ代表DFアーロン・モコエナは、タンザニアのヤンガFCに移籍する可能性が高い」と報じた。

アーロン・モコエナは1980年生まれの34歳。2002年、2010年と2大会のワールドカップに出場し、代表107capを獲得し、ルーカス・ラデベの後を継いで長らくキャプテンを務めた伝説的な名センターバックである。

クラブレベルでもイングランド・プレミアリーグのブラックバーン・ローヴァーズやポーツマスでレギュラーとしてプレーした経験を持ち、多くの栄光に輝いてきた。

しかし2012-13シーズンにビドヴェスト・ウィッツに所属したのを最後にクラブがない状況が続いており、ピッチから離れざるを得なくなっていた。

ヤング・アフリカンズ・スポーツクラブ、通称”ヤンガFC”はタンザニア・プレミアリーグの強豪チームで、1968年の初優勝以降24回のタイトルを奪っているチーム。ケニアに同名のクラブがあるが資本関係はない。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介