・近日の主な動き
昨日大きな話題になったのは、レアル・マドリーとの間でギャレス・ベイルとエデン・アザールのトレードという驚きの取り引きがあるのではないか?という報道であったが、さすがに現状では現実感が乏し過ぎてどうにも言いづらいところがある。
現実感がないと言えばナイジェリア代表MFジョン・オビ・ミケルに対してレアル・マドリーがオファーを送っているという話もあった。それについては選手側は「何も話せない」と答えており、これもなんとも言い難い状況だ。
現実的な話で言えば、既に契約まで間近と言われているブラジル人MFナタンの件については、FCポルトとの引き合いが続いていると言われている。
ナタンの権利は既に有名な投資会社ドーイェン・スポーツが保有しているので、ハッキリ言えば第三者の権利保有が禁止されているイングランドのチームは不利であるが、数日中には契約が完了できるとチェルシー側は自信を見せている。
他には、バルセロナのスペイン代表FWペドロ、サウサンプトンのDFナサニエル・クライン、マルセイユのMFジャンネッリ・インブラなどと接触していると報じられている。
放出については、ペトル・チェフがPSGから500万ユーロ(およそ6億5000万円)のオファーが来そうだと言う話があるが、チェルシー側は最低でも1400万ユーロ(およそ18億円)を求めているとのこと。
また、エルチェに貸し出しているクロアチア代表MFマリオ・パシャリッチに対してはラツィオが興味を示しているとのこと。チェルシーは1500万ユーロ(およそ19億5000万円)の値札を付けているようだ。
同じくレンタル中のFWパトリック・バンフォードにもサウサンプトンを初めとした様々なクラブがオファーを準備していると言われているが、本人は「売るか残すかどっちかにしてくれ」という方針であると『Express』が伝えている。