今シーズンのエールディビジ、アヤックスの5連覇を阻止したのは名門PSVだった。
Onze aanvoerder
@GWijnaldum met onze schaal. #onzetitel pic.twitter.com/RdlSfrzKEp
— PSV (@PSV)
2015, 4月 18
18日に行われた第31節、PSVはホームにヘーレンフェーンを迎えた。
第2節以来首位を保ち続けてきたPSVはメンフィス・デパイやルシアーノ・ナルシンがゴールをあげ、4-1で快勝。3試合を残し、2007-08シーズンぶり22度目の優勝を決めた。
ここ数年、アヤックスという強大なライバルの牙城を崩すことができなかったPSVだが、歴史は塗り替えられた。これにより、翌シーズンのUEFAチャンピオンズリーグのストレートイン権を獲得している。
さて、そんなPSVにタイトルをもたらしたのはクラブのレジェンドであるあの男だった。
VIDEO - Phillip Cocu: Mooier om kampioen te worden als je zelf speelt.
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— FOX Sports (@FOXSportsnl)
2015, 4月 9
かつてPSVやバルセロナで活躍し、オランダ代表でも100試合以上に出場した“ミスター・ユーティリティ"ことフィリップ・コクーだ。
1970年11月29日生まれのコクーは現在44歳。PSVを退団後、2007年にUAEのアル・ジャジーラへと移籍しており、シーズン終了後に現役を引退。その後指導者を志し、ベルト・ファン・マルワイクが監督を務めるオランダ代表のアシスタントコーチに就任した。
2008年からは古巣PSVのアカデミーチームの監督に就任し、2012年にフレト・ルッテンが解任されるとトップチームの監督に就任した。
2004-05シーズンのCL準決勝ミラン戦2ndレグでは、試合終了間際にチームを奮い立たせるボレーシュートを決めたことでも知られるコクー。現役時代からそのキャプテンシーとユーティリティは折り紙付きであったが、指導者としても優秀であるようだ。
44歳になったそんなコクーだが、年を重ねるごとにシブさを増し、イケメン度合いも年々アップしている印象である。今回は、男としても円熟味を増しつつあるコクーの“シブかっこいい"写真をひたすら集めてみた。