2月中旬から行われてきた2015年度のコパ・リベルタドーレスも22日までにグループステージの全日程を終了し、決勝トーナメントへ進む16チームが出揃った。
アルゼンチン(4/6)
ボカ・ジュニオルス、ラシン、エストゥディアンテス、リーベル・プレート
ボリビア(1/3)
ウニベルシタリオ・デ・スクレ
ブラジル(5/5)
インテルナシオナウ、コリンチャンス、クルゼイロ、サンパウロ、アトレチコ・ミネイロ
コロンビア(2/3)
サンタフェ、アトレティコ・ナシオナル
エクアドル(1/3)
エメレク
パラグアイ(1/3)
グアラニー
ウルグアイ(1/3)
ワンデレルス
メキシコ(1/3)
ティグレス
※カッコ内は、決勝トーナメントへ進出したチーム数/出場したチーム数
ブラジルは出場全5チームが通過。最多6チームを送り込んだアルゼンチンは前年王者サン・ロレンソ、ウラカンが敗退を喫して4クラブとなった。
次いでコロンビアから2チームが突破を果たし、ボリビア、エクアドル、パラグアイ、ウルグアイ、メキシコの各1チームが決勝トーナメントに駒を進めた。
チリ、ペルー、ベネズエラの3ヵ国は全滅。特にチリは元代表エクトル・タピア率いるコロコロや36年ぶりの出場ということで話題になったパレスチナ系のパレスティーノが期待を集めたが、残念ながら敗退している。
そして、決勝トーナメント一回戦の組み合わせは以下となった。
⑪エストゥディアンテス(アルゼンチン) 対 ⑥サンタフェ(コロンビア)
⑭アトレチコ・ミネイロ(ブラジル) 対 ③インテルナシオナウ(ブラジル)
⑩エメレク(エクアドル) 対 ⑦アトレティコ・ナシオナル(コロンビア)
⑮ウニベルシタリオ・デ・スクレ(ボリビア) 対 ②ティグレス(メキシコ)
⑫ワンデレルス(ウルグアイ) 対 ⑤ラシン(アルゼンチン)
⑬グアラニー(パラグアイ) 対 ④コリンチャンス(ブラジル)
⑨サンパウロ(ブラジル) 対 ⑧クルゼイロ(ブラジル)
⑯リーベル・プレート(アルゼンチン) 対 ①ボカ・ジュニオルス(アルゼンチン)
リベルタドーレスは各組を突破した16クラブをグループステージでの成績順に並べ、対戦相手を決める仕組みとなっている(クラブ名の前にある数字がその順位)。それにより成績最上位のボカが最下位のリーベルと対戦することになったのを始め、8試合中3試合が同国対決となった。
その他ガブリエル・ミリート新監督を迎えたエストゥディアンテスがサンタフェと、その実兄ディエゴ・ミリートが好調なラシンはワンデレルスと対戦。
日本との関係ではフリオ・セサル・バルディビエソ(元横浜マリノス)率いるウニベルシダ・デ・スクレがティグレスと、エメルソン・シェイキ(元浦和)、ダニーロ(元鹿島)らを擁するコリンチャンスがパラグアイのグアラニーと対戦することになった。
決勝トーナメント一回戦は来月5月より順次行われる予定。