コパ・リベルタドーレスはグループステージが佳境を迎えている。
14日にはグループ3、8の第5節4試合が行われ、かつて横浜マリノスでプレーした元ボリビア代表MFフリオ・セサル・バルディビエソ率いるウニベルシタリオ・スクレ(ボリビア)がミネロス(ベネズエラ)との試合を制し、グループ3の首位に立った。
ウニベルシタリオは前半の追加タイムにセットプレーから先制すると、終盤にロングボールから相手のミスを誘って追加点を加え2-0で勝利。
この日、ブラジル全国選手権2連覇中でグループ首位だったクルゼイロ(ブラジル)がウラカン(アルゼンチン)にアウェイで3-1と敗れたため、勝ち点を9に伸ばしたウニベルシタリオが同8のクルゼイロを上回り首位に浮上した。
ウニベルシタリオは来週の最終節で、グループ突破をかけそのクルゼイロと直接対決する。
バルディビエソ
また、グループ8はラシン(アルゼンチン)がディエゴ・ミリートなどのゴールによりデポルティボ・タチラ(ベネズエラ)を3-1で下し、1試合を残して決勝トーナメント進出を決めている。