4月21日、『Express』は「チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、来季に向けてのマーケットで最大5名の選手を獲得することを希望している」と報じた。
日本代表FW武藤嘉紀(FC東京)を含めて多くの噂が飛び交っているチェルシーの動きであるが、記事によればモウリーニョ監督がチームに加えたいと考えているのは5名であるという。
まずはストライカー。ジエゴ・コスタ、ロイク・レミ、そしてディディエ・ドログバと在籍している3名が全員ケガを抱えている状況で、このところは難しいシチュエーションに陥っている。
そこに最低1名の選手を加えることによって不慮の事態に備えられる厚みを作りたいと考えており、その候補はマウロ・イカルディ(インテル)などだという。
また、サイドバックのフィリペ・ルイスがチームに馴染めていないため、このポジションでも一人の入れ替えを行う可能性が高いとのこと。
さらにチェコ代表GKペトル・チェフが退団する方針を固めていることから、ここにはクルトワをバックアップできるだけの人材を2名獲得する予定になっているようだ。
加えて中盤でも誰か一人が放出される可能性が高くなっているという。退団の噂があるのはミケルやラミレス、オスカルなどであるが、それに向けて補強の候補を議論しているとのことだ。