「Opta」が19日付で、この10シーズンにおける欧州5大リーグで最も得点をあげたディフェンダーに関するデータを発表していた。
	40 - Sergio Ramos has scored more goals than any other defender in the last 10 seasons. Colossus. 
	pic.twitter.com/l76ch1dRg3
	— OptaJose (@OptaJose) 
	2015, 4月 18
2005-06シーズンから今季途中までの数字で、トップに立っているのはレアル・マドリーでプレーするスペイン代表DFセルヒオ・ラモス。その得点数は実に40!そのうち26得点はヘディングだそう。
そのラモスは先日のマラガ戦でもセットプレーからゴールを決めている。信じられないほどドフリーだったが…。
これが今季リーグ4得点目。ラモスはマドリーへ加入した2005-06シーズン以降ノーゴールだったシーズンはこれまで一度もない。元々攻撃力に長けたサイドバックだったとはいえ、これはなかなかの記録といえそうだ。
2位以下は以下の面子。
	2位/37点:ナウド(現ヴォルフスブルクCB)
		
3位/31点:クリスティアン・マッジョ(現ナポリWB)
		
4位/27点:ジョン・テリー(現チェルシーCB)
		
5位/26点:ハイコ・ヴェスターマン(現ハンブルガーSV、CB)
		
5位/26点:レイトン・ベインズ(現エヴァートンSB)
		
7位/24点:マーセル・ヤンゼン((現ハンブルガーSV、SB)
		
10位/23点:ハビ・マルティネス(現バイエルンCB件DH)
		
10位/23点:セバスティアン・ピュイグルニエ(現オセールCB)
		
10位/23点:ジョアン・カプデビラ(現リールセSB)
	
このなかで、ヘディングでのゴールがひとつもないのがエヴァートンのベインズ。セットプレーのスペシャリストとして知られている彼だが、この数字からもその凄さが垣間見える。
ちなみに、オセールでプレーするピュイグルニエは33歳のフランス人DF。スキンヘッドと背番号28がトレードマークで、ナンシーで活躍したほかロシアのゼニトに在籍していたこともある。190cm近い体躯を誇り一時はリーグアンの空中戦において「無敵」の存在であった。その高さ・強さだけでなく、フィード面にも優れており、2012-13シーズンにはナンシーでリーグ7得点を記録している。
