ラ・リーガ第32節、昨季王者アトレティコ・マドリーはデポルティーボ・ラ・コルーニャを2-1で下した。デポルの新監督ビクトル・サンチェスにとってリアソールでの初勝利とはならなかったが、こんなシーンもあった。

デポルGKファブリシオがアトレティコの近距離シュートを3連発でトリプルセーブ!最後はカバーに入ったフアン・ドミンゲスが懸命のクリアで失点を阻止した。

このファブリシオの迫真プレーはシュートを防がれた相手MFラウール・ガルシアさえも讃えていた。

最初のセーブシーンでは中途半端な体勢になっており、実はあまりいいところに弾けていないが、まるでシュート練習かのようにドフリーだったトーレスとラウール・ガルシアに対する反応は素晴らしかった。それよりもなによりも、完全に諦めてしまっているDF陣の棒立ちぶりが気になるところ…。MFドミンゲスのカバーは讃えられるべきだが。

デポルのビクトル監督は「悪い試合だった」としながら、改善するために取り組み続けると語っていた。

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