今夏、GKペトル・チェフを放出するのではないかと伝えられているチェルシー。

そんな噂を後押しするような新たな補強のニュースを、英国『Telegraph』が伝えている。

同紙によれば、チェルシーはU-21イングランド代表GKマーカス・ベティネッリにオファーを送るようだ。

1992年生まれのベティネッリはフラムに所属する22歳。シュートストップに優れ、若くしてDFラインとのコミュニケーションの頻繁さに定評のあるGKである。今シーズンは2部リーグで36試合に出場している。

記事によれば、UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグが行われた今週の水曜日、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督はフラムのホームであるクレイヴン・コテージを訪れたようで、ベティネッリが出場したロザラム・ユナイテッド戦を視察していたという。これまでロバート・グリーンやブラッド・フリーデル獲得の噂もあったが、U-19イングランド代表GKにも興味を示しているようだ。

なお、ベティネッリの父親はフラムユースでGKコーチを務めているようで、そのアカデミーにはモウリーニョ監督の息子も在籍。GKであるジョゼ・マリアはベティネッリの父親の指導を受けているようだ。

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