15日に行われたメキシコ戦の後半4分に先制ゴールを決め、アメリカ代表を勝利に導いたジョーダン・モリス。
試合内容や展開を考えるとマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)の最有力候補であったが、どういうわけか選出されなかった。各メディアの報告によると、そこには大人の“ある事情"が関係していたらしい。
その理由とは、この試合のスポンサーが世界的なビールメーカーとして知られるバドワイザーであったためだという。アメリカの飲酒可能な年齢は全米一律で21歳からと決められており、どうもバドワイザー側は現在20歳の大学2年生、モリスにMOMを与えることを相応しくないと考えたようだ。
この話題は著名なジャーナリストがツイッターで発信したことによりすぐに広まった。
当初はジョークと考えられていたが、そのジャーナリストは冗談ではなかったことを明かし、MLSの公式サイトでも触れられたことで真実であることが判明した模様である。
名門スタンフォード大学に通う超エリート選手ということで国内外で注目を集めているモリス。しかし、いきなり“大人の事情"という洗礼を浴びることになってしまった。