4月13日、『L'Equipe』は「クロアチア代表監督ニコ・コヴァチ氏を初めとしたコーチングスタッフ6名のグループは、スプリトに向かう途中の高速道路のサービスエリアでサポーターの攻撃を受けた」と報じた。

攻撃を行ったのはハイデュク・スプリトのサポーターグループに所属している12名だと考えられており、後に逮捕されている。

ハイデュクのグッズを身につけていた彼らはニコ・コヴァチ監督らを取り囲んで言葉、ならびにジェスチャーによって挑発、威嚇を行ったとのこと。

被害に遭ったのはニコ・コヴァチ監督、エグゼクティブプレジデントのダミール・ヴルバノヴィッチ氏、セキュリティ担当ノゾラン・クヴリク氏、マネージャーのイヴィツァ・オリヴァリ氏、ゲームマネージャーのアラン・バレン氏、チケットマネージャー兼広報のトミスラフ・パチャク氏。幸いにして彼らにケガや車の損傷などはなかったという。

クロアチアサッカー連盟

「これらのフーリガンがハイデュクのサポーターグループ、またはスプリトの街を表すものではないと知っている。クロアチアの組織に影響を与えることはないだろう。イタリア戦はスプリトで行う」

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