『L'Equipe』はユヴェントスに所属しているイタリア代表GKジャンルイージ・ブッフォンのインタビューを掲載した。
1978年生まれのブッフォンは今年で37歳。しかしイタリア代表でもユヴェントスでもまだナンバーワンの座を確固としたものにしており、衰えを感じさせないパフォーマンスを見せ続けている。
ミッドウィークに控えているモナコとのチャンピオンズリーグ準決勝に向けて取材に答えたブッフォンは、タイトルへの意欲を見せると共に、40歳までトップレベルでプレーしたいと宣言した。
ジャンルイージ・ブッフォン
「チャンピオンズリーグは、僕が逃してきた夢だ。引退する前にこれを勝ち取りたいし、キャリアを終えるまでにユヴェントスでそれを獲得できてもおかしくはない。
この夢を実現させるために練習を日々真剣に取り組んでいる。人生は報われるものだと信じている。出来るだろうと思っているけど、そうならなくても神の思し召しだね。
将来? 僕はサブの役割は与えられたくない。目標は40歳でナンバーワンの座にあり続けることだ。
残った時間は考え得る限り最高の方法をとり続けて、37歳、38歳でまだ決定的な選手であるということを示したい。
2018年のワールドカップのことを考えていない――というのは嘘になる。僕は大きな目標を立てることに慣れている。この3年間で多くのものが求められるとしてもね。
(ワールドカップ優勝について)
ワールドカップを獲得したいというのは、子供の頃から夢見たことだった。人々はまだジダンに対してのセーブを話題にしているね。決勝での出来事は全て増幅され、シンプルなことでも伝説になり得るよ。
あの代表チームの一員であったことは光栄だ。1997年に初めて入ってから20年経っても、まだその一部であれていることを誇りに思うし、まだ継続する野望を持ち続けているよ」