4月10日、『Corriere della Sera』は「イタリア・セリエAのナポリは、来季の監督候補としてルチアーノ・スパレッティ氏、ヴァルテル・マッツァーリ氏などを検討している」と報じた。

ナポリは現在セリエAで6位。チャンピオンズリーグ出場権はかなり厳しく、ヨーロッパリーグ出場権を争うグループの中で一歩遅れている、という立場にある。

またコッパ・イタリアでも敗退してしまったこともあり、ラファ・ベニテス監督への風当たりが強くなっており、今季で解任される可能性が高いと言われている。

クラブはその後任を務められる人材を探しており、9日にはルチアーノ・スパレッティ氏と会談を行ったという報道も。

そこでスパレッティ氏から要求された内容としては、ゼニト時代の年350万ユーロという給与の2年契約という条件だったと言われている。

なお、他の選択肢としてはシニシャ・ミハイロヴィッチ氏(サンプドリア)、チェーザレ・プランデッリ氏(前ガラタサライ)らであると言われている。一時はヴィンチェンツォ・モンテッラ氏も浮上したが、当の本人が否定している。

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