3月26日、『Corriere della Sera』は「ACミランのCEOを務めているアドリアーノ・ガッリアーニ氏は、イタリア代表FWチーロ・インモービレの獲得を目指して代理人と会談を行った」と報じた。

チーロ・インモービレは2013-14シーズンにトリノでセリエA得点王に輝く活躍を見せ、昨年夏にロベルト・レヴァンドフスキの後釜と期待されてボルシア・ドルトムントへと移籍した。

しかしドイツ・ブンデスリーガでは力を発揮することが出来ず、これまでの17試合でわずか3ゴール。このところは出場機会も乏しくなっており、チームの状況が改善する中で居場所を失っている。

記事によれば、ガッリアーニ氏は来季の獲得候補としてインモービレをリストアップしており、その可能性を検討するため、インモービレのエージェントを務めているレガーレ・トムリーロのアレッサンドロ・モッジ氏と会ったとのことである。

ミランはローマから借りているマッティア・デストロの買取オプション(1600万ユーロ)を行使することに前向きではなく、その代わりとしてインモービレを引き入れる考えがあるのではないかと言われている。

先日はドルトムントに所有していた家を売却したと言う報道もなされ、インモービレのイタリア復帰の可能性は高いと考えられている。

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