先日発表され、既にピッチでかなり存在感を放っているNikeのサッカースパイク、2015年春のニューモデル「インテンスヒートパック」。

“Intense Heat"とは「強烈な暑さ、高熱」といった意味であり、シーズン終盤、最も選手たちの熱が入る今の時期を表現。スパイクのメインカラーにも"熱"に相応しい暖色系をそれぞれ採用している。

それではいつものように着用選手の写真とともに新スパイクをお届けしていきたい。

まずは、『ハイパーヴェノム ファントム』。後足部内側のドクロもすっかり見慣れたアジリティ系モデルの新色だ。

Nike Hypervenom Phantom

機敏な動きと素足感を強調したこのスパイクの新色は、ボルト×ペルシアンバイオレット×ブラック。

暖色というとやはり赤系が真っ先に思い浮かぶが、黄色もしっかりと含まれている。

「ハイパーヴェノム」といえばこの人、新ヘアスタイルがちょっぴり気になるネイマール。

3年連続のJ1得点王を目指す川崎フロンターレのFW、大久保嘉人の足もとで激しく主張しているのもこのスパイクである。

【次ページ】「マーキュリアル」の新色