日本でも様々な議論を呼んでいる、サガン鳥栖DFキム・ミンヒョクによる悪質ファール。

3日に開催されたJ1第4節鹿島戦に出場したキム・ミンヒョクは相手MF金崎夢生の顔面を踏みつけ、これに対して鹿島側はJリーグに異議申し立てを行った。そして昨日、Jリーグからキム・ミンヒョクに対して4試合の出場停止処分が言い渡された。

その決定を受け、日本テレビ系ニュース番組『NEWS ZERO』ではスポーツコーナーとは別の時間帯でこのニュースを報じた。ファールをめぐっては様々な立場の人物も声明を発表しており、より大きな問題へと発展しつつある。

そんな中、今回のニュースは英国メディアでも伝えられていた。 英国『Mail Online』は「Jリーグの選手は、衝撃的な映像の中で相手選手の顔を踏む」とタイトルをつけた。

今回のファールに対する説明をした上で、キム・ミンヒョクのファールを映像で紹介。

また、「日本のファンの中には、キム・ミンヒョクだけでなくすべての韓国人選手の追放を要求する人もいた」という記述もある。

これはやや誇張された表現ではあるが、このファールを巡るのその後のムーブメントについても報じられてしまったようだ。

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