近年Jリーグクラブが苦戦を続けているAFCチャンピオンズリーグ。今年も例に漏れず柏レイソル以外はGL敗退の危機に直面している。
しかし7日に行われた試合は、Jリーグファンにとってもようやく溜飲が下がるような結果となった。
本拠地カシマスタジアムに中国の絶対王者広州恒大を迎えた鹿島アントラーズは、前半の間に遠藤康のPKで先制点を奪うことに成功するも、後半にはガオ・リンのクロスからエウケソンに同点ゴールを決められてしまい、展開は苦しかった。
だが、広州がヒカルド・グラールをベンチに下げるなど守備的な采配を行ったところで、後がない鹿島の意地がさく裂!
右サイドからフリーキックを途中出場の高崎がヘッドで叩き込み、崖っぷちの状態から白星を手に入れることに成功した。