サンパウロ州選手権で行われたコリンチャンスvsサントスのクラシコ。ライバル同士の対戦は1-1の引き分けという結果に終わったが、サントスの守護神ヴラジミールが驚異的なプレーを見せていた。
ポストに当たったミドルシュートのこぼれをコリンチャンスFWパオロ・ゲレーロが詰めるも、ヴラジミールは2度連続で超人的な反応をみせてゴールを死守!味方DFはヴラジミールを讃え、一方のゲレーロは非常に悔しそうな表情を浮かべていた。
サントス育ちの25歳ヴラジミールにとって実はこの日が初クラシコだったそう。地元メディアでは「試合のハイライトだった。前半にスペクタクルな守備をみせ、(あの場面で)コリンチャンスに得点を許さなかった」と絶賛されていた。
そのヴラジミールはキャリア最高の試合だったかと聞かれると、「もちろん。コリンチャンスに対するのは初めてで、クラシコだったしとても特別だった。チームメイトを助けることができて嬉しい」と答え、その喜びを語っていたそうだ。