本日4月6日に29歳の誕生日を迎えたJ1・浦和レッズの森脇良太。
元日本代表で広島ユース時代の恩師である森山佳郎の系譜を継ぐ“(下手だけど)魂の右サイドバック"として知られる彼だが、実は日本屈指のシュート技術を持った選手でもある。
特に得意としているのがシュートフェイントからの左足での巻いたシュートで、
4日に行われた松本山雅戦の決勝弾もその形の一つであった。
動画の関係でこの3つだけの紹介となったが、他にもたくさんある
だた決して右足が苦手というわけではなく、利き足サイドの突破を警戒されるなかで相手を打開するほどのスピードやドリブルのテクニックを持っていないがゆえ、左足でのシュートが目立つわけである。
プロ選手が往々にしてそうであるように彼も元々はFWで、広島ユース時代に森山によってDFへコンバートされた。それでも似たような境遇の槙野と同じくシュート練習は続けていた模様で、前を向いた時のシュートの上手さは代表のFW顔負け、日本屈指であると断言していいだろう。彼をもっとシュートの撃てるポジションで起用するのも面白いかもしれない。
お調子者キャラで何かと物議を醸す森脇であるが、愛媛時代には「ダービー男」と呼ばれ、終了間際に劇的なゴールを決める愛すべきキャラであるのも事実。これからは彼の左足にも是非注目して見てほしい。
とりあえず29歳の誕生日おめでとう(byサポとは言えない広島ファンより)。