4月4日、『Daily Mail』や『Skysports』など各メディアは「チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、全ての選手に価格が付けられているものだと話した」と報じた。

現在イングランドで大きな話題になっているラヒーム・スターリングの去就。リヴァプールとの契約更新を拒否していると言われており、チェルシーやアーセナルへの移籍が噂されている。

わずか20歳のスター選手が流出するかもしれないということで、リヴァプールのOBであるジェイミー・キャラガーやマイケル・オーウェンらは彼の代理人を批判し、同僚のコロ・トゥレも「絶対に退団してはダメだ」とメディアに話している。

この件について質問を受けたモウリーニョ監督は、自分ならともにプレーしたくないと思っている選手は売る可能性があると話した。

ジョゼ・モウリーニョ チェルシー監督

「(スターリングの状況について)

私は、自分のクラブのためにプレーしたいと思わない選手は好まない。全ての選手には価格が付けられている。どんな選手においてもね。

例えば、もし誰かが私に尋ねたとしよう。『エデン・アザールがチェルシーを離れてほしいか?』それはNOだ。

もし彼がチームを離れたくなり、私と働きたくない、チェルシーのために働きたくないのならば、いくらだ?という話になる。

しかし、私は選手をどうしても引き留めたいという監督やクラブの哲学も理解している。私の哲学は他より優れているわけでもない。ただ、それは自分のものというだけだ」

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