EURO2016予選ここまで無敗と、まずまずのスタートを切ったウェールズ代表。先月末はアウェイでイスラエル代表と対戦した。

試合が行われたのは、Qolyでも以前ご紹介したことのある金ピカに光るゴージャスなサミル・オファー・スタジアム。イスラエルも3連勝を切るなど好調で、ウェールズにとっては油断のできない相手だった。

しかし、試合は3-0でウェールズが勝利。ギャレス・ベイルとアーロン・ラムジーというビッグクラブで活躍する2選手がそれそれ得点をあげたのだが、中でもこの日の追加点となるベイルの直接フリーキックは完璧なものだった。


Perfect!

相手ゴールキーパーは一歩も動くことができず、ボールはゴールに吸い込まれた。

この後77分にもダメ押しとなるゴールをあげたベイルは、これで代表通算16点目。

これはウェールズ代表史上6位タイの記録であり、弱冠25歳にしてあのマーク・ヒューズの記録に並んだ。最多得点者はイアン・ラッシュの28得点であるが、更新はおそらく時間の問題だろう。

この試合に勝利し、3勝2分で予選の後半戦に折り返したウェールズ代表。首位のベルギーとは勝ち点11で並んでおり、史上初となる欧州選手権への出場が現実味を帯びてきた。

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