4月1日、『Corriere dello Sport』は「イタリア・セリエAのラツィオは、サウサンプトンのFWグラッツィアーノ・ペッレの獲得を希望している」と報じた。

ラツィオには現在ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼが所属しており、契約は2016年夏まで残っている。しかし、トッテナム・ホットスパーやアストン・ヴィラなどが彼を狙っており、今季限りでチームを離れる可能性があると言われている。

クラブ側はそれに備えてイングランド・プレミアリーグで得点を量産しているグラッツィアーノ・ペッレを引き入れる準備を整えているとのことだ。

ペッレが現在サウサンプトンで受け取っている給与は記事によると250万ユーロ(およそ3億3000万円)程度。イタリア復帰のためならば200万ユーロ(およそ2億6000万円)までは妥協する用意があるとのこと。

ただ、現在話題になっているペッレを狙うクラブはかなり多いと考えられており、その中で給与を下げてまでラツィオに移籍するというのはなかなか想像が付きにくい話ではある。

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