18歳未満の選手獲得・登録におけるルール違反問題で、FIFAから2016年1月までの選手獲得禁止を言い渡されたバルセロナ。該当選手のひとりとされた日本人の久保建英くんもバルセロナの下部組織で公式戦出場ができず、このほど帰国を決めたと伝えられている。

スペインの『SPORT』では「1人は日本へ戻る、FIFAから禁止されたことでバルサの子供たちはどうなる?」として久保くんを含めた9名の若き選手たちについて触れていたので紹介する。


Seung-Ho Paik (韓国/1997年3月17日生まれ) 

フベニルAのMF。18歳になるが、バルサが選手補強を許されるまでプレーできない。サン・クガでの大会で目覚ましいところを見せ、2010年に加入。マドリーに先んじてバルサが獲得したという。


Theo Chandri (フランス/1997年5月17日生まれ)

フベニルAのフランス人MF。16歳になって再びプレー可能になった唯一のケース。


イ・スンウ(韓国/1998年1月6日生まれ)

フベニルのFW。バルセロナとの契約は3年あり、将来を嘱望されている。2016年1月にプレーし始めることができる予定。7か月の試練があるだけ。


Jang Gyeolhee(韓国/1998年4月4日生まれ)

フベニルBの右ウィング。もうすぐ17歳になるので、再びプレーできるまであと1年。


Patrice Sousia(カメルーン/1999年1月18日生まれ)

2012-13シーズンにサミュエル・エトー財団から加わった、カデテAのストライカー。18歳になる2017年までプレーできない。