世界水準の育成組織を持つバルセロナ。
8月に東京で開催された「U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ」でも見事優勝を果たし、日本のファンも彼らの美技に酔いしれたと聞いている。
そんなバルセロナのカンテラで育った韓国人選手が、まるでサッカーゲームのようなゴールを決めたと話題に。
こ、これは・・・!『ウイニングイレブン』でよく見るR1を押したままの独走ドリブル・・・!
彼の名前はイ・スンウ。1998年1月6日生まれの16歳で、日本代表も現在参加中のAFC U-16選手権で韓国代表として出場しており、同チームの背番号10を背負う注目の選手である。
タイで開催中のこの大会で韓国はマレーシアと同組。ともに1勝同士で迎えた第2節で両者の直接対決が実現したのだが、15分、イ・スンウは見事に相手守備陣をぶっちぎって見せたのであった。
イ・スンウはバルセロナのフベニールAに所属している。2011年、13歳の時にバルセロナと契約を果たし、U-15時代には29試合38得点という圧倒的な記録を残したそう。これはリオネル・メッシが同年代の時に記録した30試合37得点を上回る数字であるという。