フェデリコ・マンクエージョは26日に誕生日を迎えたばかりの現在26歳。

専門は左サイドのハーフだがトップ下、第2のFW、左サイドバックなど高い汎用性を評価される、左足を武器にしたMFだ。

インデペンディエンテの下部組織から2008年に昇格。同12月にデビューして以降、途中ベルグラーノに貸し出された期間もあったがインデでコンスタントに経験を重ね、昨年途中からは主将を任されている。

アグエロを輩出した名門インデも昨シーズンは2部での戦いを余儀なくされ、マンクエージョも必ずしも目立つ存在ではなかった。しかし昨年後半、それまで1~3点が最高だった得点能力が突如爆発し、半年で10ゴールを記録。一躍脚光を浴びることとなる。

今年も好調をキープすると、今月17日、負傷したガゴの代替ながら“国内最高の選手の1人"とマンクエージョを評価するマルティノ監督に招集された。

2009年にセルヒオ・バティスタのU-20代表に呼び出された経験を持つマンクエージョだが、A代表はこれが初招集。今回のエルサルバドル戦が26歳にしてデビューとなった。

そんなマンクエージョには昨年途中の開花以降、欧州のクラブの目を付けており、フランスのモナコ、ナントの名前は具体的に挙がっている。

特に熱心なのはモナコで500万ドル以上の金額で獲得に乗り出していると報じられたが、今回の活躍で値段が跳ね上がるかもしれない。なお、マンクエージョはイタリアの市民権を持っているようだ。

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