2012年途中に誕生した柳下正明体制も4シーズン目を迎えたアルビレックス新潟。
ジュビロ磐田の元指揮官は初年度、奇跡的な形でJ1残留を成し遂げると、ここ2シーズンは7位、12位という成績。東口順昭(G大阪) 、三門雄大(横浜FM)、川又堅碁(名古屋) 、キム・ジンス(ホッフェンハイム)など主力が度々チームを離れながらも的確な補強でその穴を埋めている。
このオフも昨季キムが抜けて苦しんだ左サイドバックに、ブルーノ・コルテースと前野貴徳を獲得。昨年のJリーグベストイレブンを受賞したレオ・シルバも相変わらず健在だ。
今年は通常の新ユニフォームを発表しなかった新潟だが、代わりにクラブ史上初となるカップ戦用ユニフォームを投入。これがなんと青をベースにしたデザインで、濃淡によるボーダー柄を採用している。
通常のホームと同じオレンジのパンツに、青ソックスというコーディネート。U-22日本代表ストライカー、鈴木武蔵もかなり新鮮なたたずまいだ。
色合い的にはフランスのモンペリエを彷彿。
ちなみに、ホーム(1st)扱いのため、明日28日(土)にデンカビッグスワンスタジアムで行われるヤマザキナビスコカップ、サンフレッチェ広島戦で初使用されるとみられる。
こちらは昨季から使用している通常ホームの2015シーズン版。右袖のJリーグワッペンが新しくなっている。